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『セツローさんの随筆』

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文・絵:小野節郎
発行:信陽堂
2023年8月
B6変形判上製(160×113mm)/176頁

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たくさんの
きれいなものを
うみだした人

セツローさんは1929年岡山生まれ。
長く松山の病院でレントゲン技師として働きながら、洋画家として活動。
水彩で山野草を描き、匙やかんざしを木から削り出し、手びねりで土人形を作る…
自らの美意識に導か れるままにさまざまな作品を生みだし「セツローさん」の愛称で親しまれた小野節郎さんは、すぐれた書き手でもありました。

本書には生前に残した私家版の随筆集「鯰」「倉」の2冊から19篇を選び収録。
滋味深く時にユーモラスな語り口で描かれる昔日の光景、家族のこと、日々のできごと。
スケッチや造形作品も合わせて収録されています。
巻末には陶芸家の子息、小野哲平氏が父セツローさんとの思い出を描くエッセイを寄稿。
軽妙な語り口、力の抜けた絵の小さな愛らしい本です。

母の作る漬物のなかで、沢庵漬は最高においしかった。
私が漬物を漬けるようになって、母の漬物が、どうしてあんなにうまかったのか、初めて分かった。
幼かった日、私は幾度か垣間見たことがある。
寒い夕暮れ、漬け終わった糠の上を、母がひたひたと、手のひらで、優しく、愛おしむように叩きながら、
「おいしく漬かっておくれ」
「いいダイコだから、きっと、おいしく漬かっておくれね」
と、漬物に話しかける姿を。

——「倉」より

|著者|

おのせつろう

1929年岡山県生まれ。
愛媛県松山 市で長くレントゲン技師を務めるかたわら、油彩を描 く。
のちに自らの美意識に導かれるままに野の草花を 描き、木から匙やかんざしを削り出し、手びねりで愛ら しい土人形を作った。
晩年は「セツローさん」の愛称 で親しまれ、幅広い世代のファンに恵まれる。
陶芸家 である長男・小野哲平氏、布作家の早川ユミ氏(哲平氏の妻)と全国各地で二人展、三人展を開催し た。2017年没。
著書に『セツローさんのスケッチブッ ク』(ラトルズ)『、セツローのものつくり』(アノニマ・スタジオ)がある。


|配送につきまして|

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https://www.laboratelier.jp/blog/2023/06/17/195548

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