『続・三春タイムズ』
¥2,310
文:長谷川ちえ
素描:shunshun
編集:信陽堂編集室
造本装幀:サイトヲヒデユキ(書肆サイコロ)
校正:猪熊良子
2023年3月20日
四六変形判半上製(19.2×12.4cm)
216頁
*著者おふたりのサイン入りは完売しました
春、夏、秋、冬
繰り返されて増してゆく
暮らすことへのいとおしさ

都会でもない、農村でもない、
歩いてひとめぐり出来るほどの
美しくも小さな城下町、福島県三春町。
その三春町で器と生活雑貨の店〈in-kyo〉を営む長谷川ちえさんが、
立春〜大寒まで二十四節気ごとに綴るエッセイ集、第2弾。
たんたんと繰り返される私の暮らしは、
地味といえば地味でしょう。
でもそれは、土に水がじわじわと染み渡り、
次第に乾いた大地が潤っていくことにもどこか似て、
そこに蒔かれた種からは芽が出てやがて根を張り、
花が咲いたり実をつけたり、大きく育った木には
鳥や虫たちが集まってくるかもしれません。(本文より)
季節の移ろい、暮らしごとをはじめ人や町の様子が
素描家shunshunさんの繊細で温かな挿画とともに描かれています。
巻末には元三春町長、伊藤寛氏の訪問記も収録。
三春町の春を想起させる表紙の色、箔押しも素敵です。
ぜひ第1弾『三春タイムズ』とあわせてご覧ください。



第一弾『三春タイムズ』の続編となります
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