『雨犬 A RAIN DOG』

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版画：柳本史
文：外間隆史
発行所：未明編集室
装幀：未明編集室［外間隆史＋松本孝一］
2023年1月30日
18×11.5cm／153頁
茶封筒付き

※こちらの価格には消費税が含まれています。

※別途送料がかかります。送料を確認する

「ぼくは雨犬。やがてきみの影になる。」

版画家柳本史さんと想像家外間隆史さんによる初の共作絵本です。

19歳のペンキ職人と15歳の犬。
お互いの存在を感じながら穏やかな時間が流れます。
あたたかな画と詩情ある言葉で綴られた
やさしい雨音のような、ものがたり。
ふたりの日常をそっと開いてみてください。

現在の封筒のロゴは白色です

影はもしかすると記憶に似ていないだろうか……
忘れたり、
思い出したり、
落ちていたり、
落としてしまったり。

あるいは
影は光のこどもで、
記憶は時間のこどもで、
それらは等しく、この世界の木霊（エコー）だ。

　——影と記憶が似ていることについての覚書　より抜粋

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